2010年の活動記録

2010年度 救護三奉仕団合同訓練

  • 活動期日 2010年12月18日~19日
  • 活動場所 日赤神奈川県支部 横浜市立みなと赤十字病院
  • 活動概要

 今回の訓練は、日本赤十字社神奈川県支部社屋と横浜市立みなと赤十字病院の2会場で行われました。

 参加した救護三奉仕団団員は、災害時を想定した参集訓練を支部社屋において行い、救護所立ち上げを想定した訓練を横浜市立みなと赤十字病院で行いました。

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 大規模災害が発生したときは、赤十字災害救護活動拠点となる機能を担うことになる支部社屋において、奉仕団員の一人一人は、迅速かつ確実な活動支援が行える知識と技術を持っていることが求められます。

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 そこで、今回の訓練では、支部への参集訓練、生活を支援する訓練、支部社屋に寝泊まりする訓練を行い、救護所を想定した横浜市立みなと赤十字病院で dERU の設置と撤収訓練を行いました。

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 訓練を通して、参加した奉仕団員はそれぞれの役割を確認し、連係動作を円滑に行うための行動も自覚できたことでしょう。こうした訓練を日頃より繰り返すことによって、災害ボランティアとしての心得や意識をもち、そのための知識や技術の向上につながるものです。

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(注)dERUとは、仮設診療所設備とそれを運ぶトラックと自動昇降式コンテナとからなります。設備には、麻酔、抗生物質などの医薬品、エアテント1 張、外科用具などの医療資機材のほか、診察台、簡易ベッド、担架、貯水タンク等が積載されています。詳しくは、日本赤十字社のホームページで紹介されています。併せてご覧ください。