東日本大震災の活動記録

みなと赤十字病院救護班の支援要員として活動

  • 活動日 平成23年 4月25日 ~ 4月30日
  • 活動概要

 みなと赤十字病院救護班の支援要員として、岩手県大槌町で救護班のサポート活動を行いました。支援要員の主な任務は、救護班が使用する車両のドライバ、生活支援、その他に必要となる支援です。

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 2台の車両で横浜を出発し、日赤栃木県支部でシャトル便のバスに乗り換え、17時に岩手県遠野市にある災害対策本部に到着しました。災害対策本部での打ち合わせ、翌日の昼食の買い出しなどを行い、災対が準備した寝袋で就寝しました。

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 26日、シャトル便で釜石市の鈴子広場救護本部に入り、これまで活動していた班から引継ぎを受けた後、最初の巡回先で巡回診療が開始されました。

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 期間中、救護班は大槌町から小鎚地区にかけて、数箇所の避難所への巡回診療を精力的に実施しました。1日の活動が終了すると、鈴子広場の救護本部での打ち合わせを行い、宿泊先へ向かう途中で遅い夕食を済ませ、就寝するのは23時を回っていました。

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 巡回診療に伺ったある小学校の庭には、満開の桜が青空の下で咲き誇っていました。震災の被害に会われた方々が、少しでも心が和まれることを願いました。